家全体を対象にしたリフォームのコスト
家全体を対象にしたリフォームのコスト
リフォームにかかるコストは、その範囲や施工内容により大きく異なってきます。家全体をすべて対象とした場合、その費用はどの程度のものとなるのでしょうか。一軒家をまるごとリフォームした場合、その費用は総額で300万円から2000万円ほどになるといわれています。実際に必要となる金額は、施工の内容や家の大きさ、古さなどにより違ってくるでしょう。工事費用がとくに高額になりやすい場所として、浴室などの水回り設備や、キッチンなどがあげられます。水回り設備の場所を大きく変更するといった場合には、配管の工事も必要となってくるため、さらに費用が必要となります。 具体的にどういった工事をするのかによって、コストがかなり違ってくるのです。なるべく安く費用を抑えて全面リフォームをしたい、という場合は、補助金や助成金制度についてよく確認をするのがおすすめです。減税制度なども上手に活用して、リフォームにかかる費用を削減しましょう。
リフォームにかかる費用を毎月積み立てておくことは大事
持ち家は賃貸より安心と言いますが、それでも毎年の固定資産税やリフォーム代など費用が結構掛かります。そのため、新築の戸建てを購入した場合でも将来に備えてリフォーム代を積み立てておくことは非常に大事です。特に頭金が少なくローンを組んでしまった場合、毎月の返済だけでも大変で余裕がなくなってしまいます。また、子供教育費など様々な出費がかかります。事前に5年、10年先のリフォーム代を予測して取り分けておく必要があるのです。 では、どれほどの費用が必要になってくるのでしょうか。使用している建築資材によってメンテナンスにかかる金額は大きく変わってきます。外壁塗装が必要かどうかで100万円ほど金額が違ってきます。水回りの傷みは早いですので、キッチンやトイレ、浴室は10年後を目安に交換する必要が生じるでしょう。そう考えると、毎月二三万円くらい貯金しておけば10年後に困ることはありませんし快適に住み続けることが出来ます。